川崎競輪「大阪・関西万博協賛(GIII)」は11日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 和田真久留 親王牌直前の開催の為、ビッグネームは少なく、別府GIIIナイターとのリレー開催。ぱっとメンバーを見た時に、誰もが、地元和田真久留の優勝が目に浮かぶだろう。今年は高松宮記念杯で準優勝の大ヒットを飛ばしている。賞金順位も5400万円で14位をキープ。親王牌組と差が出来てしまうが、小倉競輪祭で表彰台なら、グランプリ出場も夢ではない。同じく地元のサラブレッド・佐々木眞也も青森記念の優勝で、俄然、注目を集める。新山響平と眞杉匠が相手だったし、展開が味方したとは言え、価値がある。 諸橋愛 関…