熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(GIII)」は6日に最終日を開催。特別優秀10Rを走った中本匠栄に話を聞いた。 「脚力が足りていないなと改めて思いました」と話した中本匠栄 前年度の大会覇者であり、今回は連覇を目指して挑んだが3日目の準決で敗れ目標はついえた。それでも気持ちを切らすことなく、最終日は久米康平目標から鋭く突き抜けて1着をゲットしシリーズ2勝目を挙げた。このレースは並々ならぬプレッシャーを背負っていた。それは7Rを松岡貴久、8Rを松本秀之介、9Rを瓜生崇智と前を走った地元勢が連勝を挙げていたからだ。「連勝はわかっていました。プレッシャーだったし半分ぐらい止まるのを覚悟して…