松戸競輪場のミッドナイト競輪「第9回¥JOY×プロスポーツC(FII)」は17日に初日を開催。3Rの予選競走で2着に入った坂口卓士に話を聞いた。(アオケイ・長谷川記者) 「あのときの自分はS級に上がって1年2年」と話す坂口卓士 福島の88期生はスターの宝庫で、山崎芳仁、成田和也、渡邉一成は今でもS級上位で活躍しているが、今回松戸を走っている坂口卓士も競輪界には欠かせない名レーサー。戦法『根性』と言うような、熱い競輪が持ち味だった。 個人的に一番印象に残っているのは、当時“最強”と呼ばれていた小野俊之と激しく競ったレース。場所は千葉というのは覚えているが、それ以外の記憶がほとんどないので、今回改…