脇本雄太が接戦制し優勝(写真提供:チャリ・ロト) 9月8日、向日町競輪場で行われた平安賞(GIII・4日目)の決勝は、脇本雄太(35歳・福井=94期)が差し切って1着、先に捲った窓場千加頼(32歳・京都=100期)が2着、脇本を追走した武藤龍生(33歳・埼玉=98期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-⑦で11,560円という配当だった。 レースは清水裕友(29歳・山口=105期)が逃げる展開。最終バックで窓場が捲りを放ち、同じタイミングでその後ろから脇本も発進。近畿別線の捲り合戦となり、直線に入って窓場が押し切ろうとするところを、最後は脇本が外から差し切り、22年以来の優勝となった。向日町競輪場…