別府競輪のナイター「西日本スポーツ杯(FI)」が6日に初日を開催。A級予選1Rを走った堀兼壽に話を聞いた。 「慌てて復帰してもいいことがほとんどなかった」と話した堀兼壽 6月の豊橋で落車し、右腰の打撲と肩鎖関節を脱臼し長期欠場となった。骨が折れなかったのは幸いで約2か月の期間を経て今節、復帰した。 同県の後輩、野崎翼をマークした初日は出足に口が空くなど危ないシーンもあったが、2角で付け直すとあとはリズムを取り戻し、直線をスルリと抜けだして復帰戦を白星で飾った。「久しぶりの追走だったし焦りましたね。自分の間合いで踏んだら口が空いたり、閉じたりと。緊張しましたけど何とか」と1走目にして実戦感覚を思…