脇本雄太が圧勝で決勝へと駒を進める(写真提供:チャリ・ロト) 8月26日、小田原競輪場で行われた北条早雲杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、残り1周で前を叩いた脇本雄太(35歳・福井=94期)が逃げ切って1着、追い込んだ阿部拓真(33歳・宮城=107期)が2着、3番手から追い込んだ新村穣(30歳・神奈川=119期)が3着に入った。3連単は①-⑨-②で20,600円という配当だった。 レースは川越勇星(27歳・神奈川=111期)が逃げる展開も、山口多聞(22歳・埼玉=121期)が叩きに行き、口が開いた2番手に山口が嵌る展開。新村は3番手。打鐘過ぎで脇本が仕掛け、最終ホームで一気に前…