1月23日、松山競輪場で行われた金亀杯争覇戦(GIII・3日目)の二次予選(12R)は、松浦悠士(30歳・広島=98期)が3番手から差し切って1着。2着には2番手から伸びた坂口晃輔(32歳・三重=95期)、3着には内で詰まり気味になりながらも伸びた地元の橋本強(36歳・愛媛=89期)が入った。 レースは稲毛健太(31歳・和歌山=97期)が押し出されるように先行。人気の松浦は3番手に収まる。打鍾で山岸佳太(31歳・茨城=107期)ら関東勢が速度を上げ松浦の外で蓋をするが、最終周回1コーナーで松浦が速度を上げると山岸に牽制を入れ、山岸は外に浮く格好に。進路ができた松浦は最終コーナーまでじっくりと…