青森競輪場のミッドナイト競輪「WinTicket杯(FII)」は1日、2日目を迎える。6RのA級準決勝に出場する富永益生に話を聞いた。「失格覚悟でやるつもり」と話す富永益生 まずは初日の走りを振り返ってみる。予選の5Rでは練習仲間で1番人気の内藤久文の番手だった。その内藤久文が渡邊颯太に叩かれてしまい、飛び付く格好になって苦しい展開だったが、自分の位置をしっかり確保。2センター過ぎから外を回して鋭く伸びての1着スタート。健在振りをアピールした一番と言っていいだろう。「しっかり周りは見えていたし、最後の伸びに関しては練習の成果だと思う」と話す。 今期は3場所を走ったが、白星は1つだけで決勝も外し…