【オランダ王国友好杯】困難続きでもめげない桐山敬太郎

  • 別府競輪場のナイター「開設74周年記念・オランダ王国友好杯(GIII)」は26日、2日目を迎える。一次予選9Rを走った桐山敬太郎に話を聞いた。 「別府は走りやすくて好きなバンクですよ」と話す桐山敬太郎「福井の落車でまたリセットですよ…」 前検日にこう嘆いていたのが桐山敬太郎だ。22年3月の大垣記念最終日に落車して背骨の棘(きょく)突起を骨折。ケガ自体の治療や治癒にも年月を要したが、落車前のフレームに乗ることができなかったのが一番の痛手だった。2年以上が経過し、4月の松山FIからようやく乗り慣れたフレームに戻せた。5月の武雄記念は初日1着を含む2度の2連対。 直前のダービーでは「同学年の平原君が

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