【オランダ王国友好杯】落車続きでも強い阿部拓真

  • 別府競輪場のナイター「開設74周年記念・オランダ王国友好杯(GIII)」は26日、2日目を迎える。一次予選2Rを走った阿部拓真に話を聞いた。 「嵯峨君の捲りにしっかり付いていけて抜けたから良かった」と話す阿部拓真 ケガに強い阿部拓真が真骨頂を見せた。2節前の小田原FI準決勝、前節の大垣FI決勝で立て続けに落車。1か月以上レースから遠ざかり、今回が復帰戦。初日2Rでは別線の踏み合いを鋭く捲った嵯峨昇喜郎に乗って抜け出し1着スタートを決めた。「(ケガの症状で)一番は左の股関節。走る前は不安だったし、きつかったけど嵯峨君の捲りにしっかり付いていけて抜けたから良かった。悪くないのかな」 昨年は滑入も含

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