福井記念「開設74周年記念・不死鳥杯(GIII)」は22日、3日目を終えた。S級準決勝(10R)を走り終えて1着、地元記念で決勝進出を決めた脇本勇希に話を聞いた。 「脚だけは引っ張らないように、自力で頑張ります」と話す脇本勇希 同門で同級生の岸田剛がメイチの逃げ。その気持ちと頑張りに、脇本勇希はしっかりと応えてみせた。「相手も強い中、1着はすごく嬉しい。作戦? (岸田剛は)僕じゃなく、違う“脇本”に色々と作戦については言われたんじゃないですか(笑)。僕は(緊張で)震えているだけでしたから」とはにかむ。 レースをふり返り「岸田君が良いところで駆けてくれたし、別戦が早めに来るのを警戒。横に並んでい…