1月21日、松山競輪場で行われた金亀杯争覇戦(GIII・初日)の初日特選は、中団から松浦悠士(30歳・広島=98期)が捲り差しを決めて1着。2着には4番手から早めに捲った郡司浩平(30歳・神奈川=99期)、3着には8番手から追い込んだ北津留翼(35歳・福岡=90期)が入った。　レースは松本貴治(27歳・愛媛=111期)ら地元ラインが先手を取る展開。残り1周になってもそのままの隊列で進んだが、向正面で郡司が4番手から捲りを放つ。それを見るように人気の松浦が捲りはじめるが最終コーナーでは差は詰まらない。しかし直線に入ると一気に様相は変わり、松浦がゴール寸前で郡司を捕えて初日特選を勝利で飾った。結…