奈良競輪場の「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は6日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 瓜生崇智 競走得点が110点以上の選手は不在で、瓜生崇智の108点がトップ。タテ、ヨコの柔軟性からもシリーズリーダーとみたい。ここは同県の松岡辰泰・東矢圭吾や、金ヶ江勇気を足場に決め脚を発揮。前場所の玉野FIは先行1車の森田優弥の番手を奪取して準優勝だった。松岡は点数を落としているが、7月に熊本競輪場が再開される事からも、モチベーションは高まっている。 原田研太朗 一発の破壊力なら原田研太朗。無双状態だった頃に比べると、スピードは落ちているが、怖さはある。超短走路のバンクだし、最低でも…