小松島競輪場で開催中の「開設71周年記念阿波おどり杯争覇戦」。3日目9R特選を制した松浦悠士に話を聞いた。 GIIIの二次予選をこぼしてしまったのは、およそ4年ぶり。奇しくも当所だった。痛恨の敗者戦回りとなっても松浦の情熱と勢い、それに責任感は色あせることがなかった。レースは横綱相撲ともいえる圧巻の運びでまくり圧勝。マークした筒井敦史ー原誠宏を引き込み、確定板を独占した。「笠松将太君が飛んできたときは2日目のレースがフラッシュバックした(笑)。ここを走っているのは自分の今の実力だし、それは受け止めないと。昨日のレース? アクシデントがあるのが競輪なのでそれも承知済み」と気持ちの切り替えはスムー…