【阿波おどり杯争覇戦】格上のプライドを示した一戦を繰り広げた原田研太朗と池田憲昭

  • 小松島競輪場で開催された「開設71周年記念阿波おどり杯争覇戦」が1日に初日を迎えた。初日8レース一次予選でワンツーを決めた原田研太朗と池田憲昭に話を聞いた。 一次予選でワンツーを決めた原田研太朗(左)と池田憲昭(右) メンバー上、原田研太朗は受けて立つ立場。王道の前受けから車を下げ、痛烈な鐘前カマシが決まった。だが、最後は池田憲昭が軽々と差し込んだ。別に調子が悪いわけではなく、池田が原田の状態を説明する。「研太朗は強かったよ。でも前がゆるかったし、あれじゃスピードを上げていくのがきつかったと思う。しかも前回はGI(高松宮記念杯競輪)だったからスピード差を感じたかもね」。 原田も「初日だから長い

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