壮絶なレースを制した浅井康太(写真提供:チャリ・ロト) 2月20日、高松競輪場で行われた能登半島支援 玉藻杯争覇戦(GIII・最終日)の決勝は、捲り追い込んだ浅井康太(39歳・三重=90期)が1着、ゴール寸前まで粘った松浦悠士(33歳・広島=98期)が2着、追い込んだ井上昌己(44歳・長崎=86期)が3着に入った。3連単は⑨-①-③で5,210円という配当だった。 レースは残り2周で町田太我(23歳・広島=117期)が仕掛けるも、前をとっていた菊池岳仁(23歳・長野=117期)が突っ張る。菊池の番手を争っていた東龍之介(34歳・神奈川=96期)と佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)は共に踏み遅れ…