玉野競輪場のナイター競輪「第9回e-SHINBUN杯(FII)」は9日、2日目を迎えた。1レースのチャレンジ一般戦を走った高田誠に話を聞いた。鋭い捲りで一発あった高田誠。S級上位で活躍した選手だ。 高田誠はS級トップで走っていた往年の名選手のひとり。逃げよりスプリンターだから捲りに威力があった。競走得点もマックス115点あり、記念の特選クラスの選手だった。「記念の優勝はなく、準優勝が2回ある。何れも、池尻浩一さんに差された。丁度、池尻さんがグランプリに乗った年ぐらいだと思う。ダッシュはあるけど4角から失速するので、後ろの選手は車を外すだけで差せると言っていた(笑)。だからFIの優勝も片手ぐらい…