岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は9日、初日を迎えた。9RのS級一次予選に出場した北井佑季に話を聞いた。 「何が何でも突っ張るというよりは、相手の切り方を見て判断しようと」と話した北井佑季 前回の平塚FI決勝の逃げ切りがとにかく圧巻だった北井佑季が、一次予選メインの9Rで堂々の逃げ切り勝ちを収めた。 前受けから突っ張ってレースを支配すると、和田健太郎の差し込みを許さず1着。和田は「タレるどころか、ゴールまで伸びていった。あと半周はいける感じでしたよ。敵じゃなくてよかった。敵だったら最悪ですよ(笑)」と北井の強さを絶賛した。 当の本人は息切れした様子もなく、冷静にレースを振り返った…