川崎競輪「開設74周年記念・桜花賞・海老澤清杯(GIII)」は18日、初日を迎える。12Rの初日特選を走る郡司浩平に話を聞いた。連係する北井佑季と郡司浩平(右) 昨年、2020年からその座を守ってきたS級S班の座から陥落し、捲土重来を期す1年となる。新春1発目の岸和田Sは連日、自力で戦い貫禄を示す3連勝で好スタートを切った。「いつも通り、行ける所で仕掛けるっていうスタイルを崩す事無く走れました」と慣れぬ7車の感覚も何のそのだった。 昨年11月の小倉GI「競輪祭」でS班陥落が決定すると、郡司は12月のあっせんを断り1か月以上もの間、オフを取った。決して遊びほうけていたわけではなく、それもこれも今…