和歌山競輪場の「和歌山グランプリ(GIII)」は14日、最終日を迎える。8レースのS級特選を走る地元の古賀勝大に話を聞いた。準決は飛び付いて佐藤慎太郎と競り合った地元の古賀勝大。 準決は町田太我が、赤板からのぶっカマシを狙うと、佐藤慎太郎の付いた坂井洋が出させない。そして、一緒に踏んでいた古賀勝大が佐藤慎太郎に飛び付くイレギュラーな展開になった。 慎太郎先生に勝負に挑む形になった古賀勝大は「あれは狙っての番手勝負ではない。坂井君が中団取りだと思ったから、出させたくなかっただけ。そうしたら、結果的に慎太郎さんに飛び付く形になった。途中で頭を切り替えて、競り合いに挑んだけど、自分の横の技量の無さを…