和歌山競輪場の「和歌山グランプリ(GIII)」は12日、2日目を迎えた。11RのS級二次予選3着で準決勝に駒を進めた佐藤慎太郎に話を聞いた。「セッティングやフレームを換えたり、色々と試している」と話した佐藤慎太郎 根田空史-佐藤慎太郎-紺野哲也が前受け。神田龍、島川将貴が赤板で上昇すると、全引きした根田は打鐘を目掛けて先行態勢へ。3番手の紺野が遅れて2車で出切ると、後ろは大きく車間が空く。バックで勢い良く島川が捲りに出ると、番手の桑原大志もぴったり。佐藤の牽制を乗り越えた中四国勢が捲り切ってワンツー。 3着の佐藤は「根田君が良いレースをしてくれた。作戦は『先行基本で行きたい』と言っていたし、タ…