2023年は松浦悠士が年末の「KEIRINグランプリ」で優勝し賞金王に輝いた。新年を迎えてランキングはリセットとなり、2024年のKEIRINグランプリに向け賞金争いがスタートした。2024年最初のGIII「東日本発祥倉茂記念杯」で優勝した清水裕友(写真提供:チャリ・ロト) 9日時点での競輪賞金ランキングのトップは清水裕友。 昨年、前人未踏の地元記念6連覇を達成するなど結果を残し、S級S班に返り咲いた清水は、5〜8日に大宮競輪場で開催された2024年最初のグレードレース「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」で優勝した。同レース決勝2着の平原康多と3着の北津留翼も、それぞれ賞金ランキングの2、3位…