大宮競輪「東日本発祥75周年記念・倉茂記念杯(GIII)」は5日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) グランプリ王者の松浦悠士と直前で眞杉匠が欠場となり、S班は3名参戦。脇本雄太を筆頭に、深谷知広、清水裕友と年頭のレースにふさわしいメンバー。毎年のルーティーンは立川記念、和歌山記念、大宮記念だったが、今年はビッグの開幕戦が大宮記念からになる。脇本雄太 中心は脇本雄太に三谷竜生の近畿ライン。グランプリで果敢に攻めたレースは、ワッキーの真骨頂。あれが、最終ホームからの仕掛けだと、1本棒になり単調なレースだった。グランプリは競輪ファン以外も買うレースだし、見応えは十分だった。結果的に…