【高松宮記念杯競輪】デビュー15年の宿口陽一、自身初となるGI決勝の舞台へ

  • 岸和田競輪場で行われている「高松宮記念杯競輪(GI)」は19日、3日目を行った。最終日、決勝進出を決めた宿口陽一に話を聞いた。準決勝10Rを制し、初のGI決勝へと駒を進めた宿口陽一 91期としてデビューして苦節15年。ようやくGI初ファイナルの舞台へと勝ち上がった。「常にGI決勝に乗るつもりでここまでやってきた。でも実際に自分が乗れるとは思わなかった。ここまで頑張ってきてよかった」と本人が一番驚いている。 今シリーズは直前に平原康多が欠場を表明した。宿口は普段から平原を慕い練習を共にしており、開催中は「平原さんのいない特別なんて初めて。大丈夫かな…」と大黒柱を失い不安がっていたが、レースとなれ

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