【ひろしまピースカップ】守澤太志が戦ってきたSSの重責

  • 玉野競輪場の「ひろしまピースカップ(GIII)」は21日、初日を迎える。12レースのS級初日特選に出走する守澤太志に話を聞いた。 「(SS陥落で)肩の荷が下りた」と話す守澤太志「SSとして走らせていただいたのに、その責任をほとんど果たせず悔しい1年だった」 そう話す守澤の言葉には重みを感じた。 前走の別府記念で今年初優勝。しかも自ら捲って、『自力』で掴み取った。「(SS陥落で)肩の荷が下りたというか、優勝できた別府は立場的にも楽に気負わず走れたのが大きかったのかも」とふり返る。 トップに君臨するからこそ、見える景色がある。S級S班として戦ってきた3年間、守澤にはどう映っていたのか。そこには苦悩

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