12月30日に立川競輪場で開催される「KEIRINグランプリ2023」。19日の記者会見で、車番と並びが発表された。これを受け、過去3年分のGI戦績と位置別データを分析。レースを優位に進められそうなのは誰だろうか? ▶︎KEIRINグランプリ出走表近年タイトルを量産している古性優作(左)と脇本雄太(撮影:北山宏一)GI実績なら近畿コンビ まずは過去3年のGI決勝での成績を比較してみよう。 もっとも多くGI決勝を走っているのは古性優作で12回。実に6Vを挙げており、プレッシャーがかかる大一番でも5割の勝率を誇る。2着が1回で意外にも3着は一度もなく、3連対率は58.3%だ。 その古性とコンビを…