佐世保競輪場の「九十九島賞争奪戦(GIII)」は15日に2日目を開催。7R二次予選を走った松岡貴久に話を聞いた。 「最後は車輪が接触して危なかった」と話した松岡貴久 立部楓真が先頭に出ると、中団に固執した吉田拓矢が久田裕也を念入りに叩き込み真ん中は渋滞となった。こうなったら立部は儲けもので、大胆不敵なペース駆けで連独占を果たした。マークした松岡貴久は思いもよらぬ好展開に上機嫌だ。「最後は車輪が接触して危なかったが、ぎりぎりを攻めなければ1着が取れないので」と際どい勝負を制し、どうだと言わんばかりの表情だった。 レース前は初連係の立部が極度に緊張していたそうで、そうなればファニーな松岡の出番だ。…