佐世保競輪場の「九十九島賞争奪戦(GIII)」は14日、初日を開催。1RのS級一次予選に出走した西田将士に話を聞いた。 「地元の意地を見せて頑張りたい」と話す西田将士 シリーズ開幕戦は九州ラインのワンツースリー。伊藤颯馬の捲りを追った坂本健太郎が1着。3番手回りの西田将士が3着に続いた。 西田は4大会ぶり2回目の地元記念参戦。前回は一次予選5着で勝ち上がりに失敗したが、今回は一次予選をクリアした。しかも伊藤が外にいた選手をドカしながら捲っていっただけに、坂本もワンテンポ遅れての追走に。その坂本が「あぁなっちゃったし、申し訳ないけど将士は付いてこれないだろうと思った。よく付いてきましたね」と言う…