別府競輪場の「オランダ王国友好杯(GIII)」は7日に初日を開催。9Rの一次予選を制した小倉竜二に話を聞いた。松岡辰泰マークから余裕の伸びで1着を手にした小倉竜二 11月静岡の落車で右足首をねん挫した。直後の競輪祭では「左足1本で走っているようなもの」と、しきりに違和感を気にしており、周囲からは“あの小倉さんが「痛い」というなら相当なもの”とまで言われていたほどだった。だが、いざレースとなれば頼もしくスピード上位のメンバーが集まるGI決戦の中でも大崩れはしなかった。 そんな中、中9日で迎えた今シリーズは、松岡辰泰マークから余裕の伸びで1着を手にした。「競輪祭と違って初日予選は道中のスピードも違…