川崎競輪場のミッドナイト「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」は1日、最終日を迎える。7Rのチャレンジ決勝に出場する梶原海斗に話を聞いた。 「いずれ上で戦えるようになりたいです」と話す梶原海斗 梶原海斗は予選、準決と長い距離を踏んで危なげなく連勝。特に準決では自力兼備の興呂木雄治を全く寄せ付けない完ぺきな踏み直しを見せた。 同期の火島裕輝は「梶原さんは11秒台でずっと踏み続けるし新山(響平)さんみたいなイメージ」と評するほどだ。「新山さんと比べるのはさすがに恐れ多いです(苦笑)。将来的には同県の北津留翼さんのように600メートルをハイスピードでモガけるような選手になりたい。ダッシュ力は兄…