【周防国府杯争奪戦】稲川翔「タテがないと戦えない。ほぼ自力の練習です」

  • 玉野競輪場の「周防国府杯争奪戦(GIII)」は2日、初日を迎える。12RのS級初日特選に出走する稲川翔に話を聞いた。「取り残されないように必死にやるだけ」と語る稲川翔 前走の寛仁親王牌をふり返って「思っていたより走れなかった、体調は問題なかったんですけどね。自分がやってきたこと以上に、周りが強かった」と悔しさをにじませた稲川。「毎回GIを走るごとに課題を持ち帰ってトレーニングをするんですけど、次走の競輪祭までに間に合う? っていうぐらい実力差がありましたね」と淡々と語った。 スピード化が加速し、タテ脚のないマーク屋は脱落していく時代。タテヨコ縦横無尽に走れる稲川だが、感じている危機感とは。「タ

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