別府競輪場で熱戦を繰り広げた「開設71周年記念オランダ王国友好杯(GIII)」は8日、決勝戦が争われ、守澤太志が16年6月の久留米記念以来、5年ぶり2回目の記念Vを飾った。 GI前、久々の快勝を喜ぶ守澤太志 ゴール直後にガッツポーズ。その後は何度も右手をあげて、ファンの歓声に応えた。これがS級S班になって11場所目での初優勝。久々の記念Vを喜んだ。「しばらく記念を勝てていなかったし、S班として優勝できてうれしい。決勝には乗れるけど、決勝の成績が良くなかった。結果を出せてうれしい」。 絶好調で完全Vを狙った郡司浩平のまくりを差して優勝。「すごいスピードだった。余裕はあったけど、抜けるか分からなか…