今開催の取手競輪は「モーニング7・日本トーター杯」。8日に初日を迎え、風の少ない良好なコンディションで白熱のレースが行われた。予選を勝った山田隼司に話を聞いてみた。 好勝負に期待がかかる山田隼司 初日は緩んだ鐘で叩いて積極果敢に逃げて見せ場を作った。「捲りも流れの中で考えていたけど、色々と考えるよりも先行した方がシンプルで良いかなと思った」と言うとおり、上手い逃げを披露しライバルの今井聡の捲りを完全に封じ切った。「すんなり今井君が3番手に入っているのは分かったのでちょっと、キツイかなとも思ったけど、今井君が内を締めて走っていたので、そんなに早くは来ないと判断して自分のペースに持ち込めました」と…