【いわき平・モーニング】特別な1勝を挙げた小林宏年「本当に嬉しい」

  • いわき平競輪場で10日から開催されている「日刊ゲンダイ杯&まーちんカップ(FII)」。2日目1レース1着の小林宏年に話を聞いた。▶出走表はこちら しみじみとレース後に話してくれた小林宏年 捲る渡辺福太郎を差し切って5か月ぶりの1着を決めた小林宏年。「本当に嬉しい」とこの1着には特別な思いがあった。5月に急性白血病で母を亡くし、肝臓がんと食道がんに苦しめられていた父を介抱しながら約2か月休んでからの初の1着。「その時は午前中に家族の世話をして、まったく自転車に乗らないわけにはいかないから午後に少し練習しての生活。母は本当に急だった。母には迷惑をかけてきたから。いつもは競走前にお墓参りして来るんで

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