【競輪ルーキーシリーズ】傷だらけの男・白井優太朗「根性だけは負けん」

  • 7月5日に久留米競輪場で本デビューを迎える白井優太朗(19歳・広島=119期)に、和歌山ルーキーシリーズでの話を聞いた。「え? 取材すか? 自分白井ですけど、ひと違いじゃないですか?」「え? 俺に取材ですか? 誰かと間違えてないですか?」とファーストコンタクトで驚いていた白井優太朗だが、驚くべきは自身のレースぶり。和歌山ルーキーシリーズで走った3日間3レースすべてでトラブルが起きていたのだ。初日が落車再乗で3着。2日目がハウス(タイヤ同士が接触)してバランス崩すも持ちこたえて5着。3日目も落車再乗の4着。「根性あるな…」「鳥肌たった…」「あいつプロレス好きだから大丈夫だろう…」と現場でのレース

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