今年3月に競輪養成所を卒業した119回生、120回生によって争われる「競輪ルーキーシリーズ2021(FII)」。最終戦となる和歌山シリーズ2日目を5着で終えた松本ちひろに話を聞いた。家で飼っている猫と遊んでいる時が癒しタイム 元競輪選手の父(松本篤浩・68期)の姿を見て、ガールズレーサーの道を歩み始めた松本ちひろ。「父はそこまで強い選手ではなかったんですが、家でずっと練習しているのを幼い頃から見てきました。25年間、現役選手として走り続けたのは凄い事。プロとしてもちろん結果は大事ですが、頑張り続ける大事さを教えてもらいました」と語る。 父から養成所時代は頻繁にアドバイスがあったが、卒業後は回数…