4日より前橋競輪場でナイター開催「山口シネマ杯(FII)が行われる。A級レース出場の注目選手や見どころを競輪記者・町田洋一氏に伺った。シリーズの主役は土屋壮登 復活気配の土屋壮登が中心となる。8連勝まで行き、S級特進をかけた地元大宮の決勝戦(5月14日)。後輩の山田雄大が行ってくれたが、横関裕樹の強襲に合ってしまった。気落ちは多少あるだろうが、来期はS級復帰を決めており、自力兼備の脚は実力が抜けている。同県和田禎嗣も同タイプで、今節は自力中心の戦いになりそう。和田の方が年上だし、今節は土屋に和田の並びが自然だ。機動力が光る渡邉直弥 南関は渡邉直弥の機動力を評価したい。近況優勝こそないものの、積…