名古屋競輪「開設74周年記念・金鯱賞争奪戦(GIII)」は27日、初日を迎える。7レースのS級一次予選を走る伊藤旭に話を聞いた。 ▶出走表はこちら 7Rは坂本健太郎らに任され本線を担う伊藤旭 S級に上がりたての伊藤は位置取りに重きを置いた、すばしっこい走りで前へ前へとグイグイたたみ掛けるレースが多かった。その代償はやはり落車。体にくるダメージはでかく、なかなか前進できなかった。 ビッグ、特別戦線のレギュラーになりつつある今では荒々しい立ち回りは封印し、基本的にはタテ1本で戦っている。その方が単純に脚も付き、将来につながるものだと分かっているからだ。それでも時たま内へもぐりこんでしまうのはご愛嬌…