現役最年長63歳・佐古雅俊が引退「もう無理だと思った」狭心症で思うように練習できず

  • 引退を表明した佐古雅俊 佐古雅俊(63歳・広島=45期)が現役引退を表明したことが10日までにわかった。 引退を決断したのは403勝目を挙げた翌日の4月18日別府競輪(7着)のレース後だった。「流れについていけなくて、自分でもう無理だと思ったからです。狭心症の手術を4回しているのですが、検査したところ血流が8割しか送り出せなくなっていて、練習をしていても苦しい状態が続いていました。でも海外にいる息子が6月に帰国することになったので、そこまでは頑張ろうと思ってやってきました」 43年間の現役生活一番の思い出については「まくって2着になった全日本選抜競輪(1988年)ですね。中野浩一さんが優勝した

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