久留米競輪場の「第5回大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は29日、3日目を迎える。11Rの準決勝に出走する嵯峨昇喜郎に話を聞いた。 ▶出走表はこちら「強気に準決は頑張ります」と意気込む嵯峨昇喜郎 好メンバーが集った二次予選メインの12R。レースは地元勢を連れた松本貴治が早めの先行で嵯峨は2角捲り。しかし、番手から出た吉本卓仁に合わせられる形で着外に沈むが何とか踏みとどまって4着に入り、準決の切符を手にした。「捲りに行った時の気持ちが弱かった。前にいた佐々木さんの動きをアテにしたり甘えが出ました。ペース捲りみたいな感じだったし、もっと強気に行けば良かった」と反省を口にする。 とはいうものの仕掛…