【大楠賞争奪戦】オープニングレースは松本秀之介がカマシ先行2着で九州ライン上位独占

  • 武雄競輪場の「大楠賞争奪戦(GIII)」は22日に初日を開催。一次予選1Rを走った松本秀之介と坂本健太郎に話を聞いた。 ▶大楠賞争奪戦特集はこちら坂本健太郎(左奥)の会見を直立不動で見守る松本秀之介 オープニングレースは松本が会心のカマシを決めると、坂本が余裕差しを決めた。 この日は強風がバンクを舞い、自力選手にとっては苦戦を強いられるかと思われたが松本は冷静で「ホームが追い風でバックがものすごく向かい。だから追い風に乗せたくて鐘過ぎの2センターから踏んだ。1角で後ろが折り合ったのが分かったけど、バックの向かいで勢いを殺したくなくてずっと踏みっぱなしでした」と仕掛けのポイントは手中にあった。 

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