渡邉雄太が1着(撮影:島尻譲)　3月28日、玉野競輪場で行われた瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、捲った渡邉雄太(28歳・静岡=105期)が1着、捲った松浦悠士(32歳・広島=98期)が2着、渡邉を追走した小原太樹(34歳・神奈川=95期)が3着に入った。3連単は②-①-⑨で7,290円という配当だった。　レースは打鐘で前を抑えた上田尭弥(25歳・熊本=113期)が先行し、3番手で松浦と長島大介(33歳・栃木=96期)が並走。渡邉は8番手で最終周回に入る流れ。長島は2角で一杯になり、フリーになった松浦が仕掛けて一気に先頭に立つが、これをマークした地元の柏野はブロックさ…