奈良競輪「開設72周年記念・春日賞争覇戦(GIII)」は3日に2日目を開催した。4R選抜を制した土生敦弘に話を聞いた。 ▶出走表はこちら「焦らずに治します」と話す土生敦弘 後方からの7番手まくりが決まり節目の通算100勝を達成した。「去年のうちには決めたかったですね。夏場から長い距離を踏みだしたこともあって、差されることが多かったので遅れました」 昨年12月の立川最終日に落車し右鎖骨を骨折したが、すぐに手術を行い年初の和歌山記念から復帰した。ただ、鎖骨骨折は初めての経験とあって向き合い方に戸惑ったようだ。「和歌山を走ったけど、やっぱり痛くて次の京王閣は休みました。今も痛みはありますね」とレース…