【防府競輪】ファイター・大井啓世の苦悩と決意

  • 防府競輪場で7日に開幕する「モーニング7 CTC杯(FII)」の初日6レースに出走するベテラン・大井啓世に話を聞いた。 若者にはまだまだ負けないと意欲を見せる大井啓世 三谷将太の優勝で2日に幕を閉じた奈良記念。弟の三谷竜生以来、4年ぶりの地元勢Vで大いに盛り上がった。4月30日から和歌山FIIを走っていた大井啓世も「地元勢が勝ってくれたからうれしい。将太が頑張っているのを見ていたから、良かった」と振り返った。 奈良記念は2005年の2月、54周年記念で優勝。今でこそ三谷兄弟の移籍や、中井兄弟の台頭はあるが、かつては“奈良記念といえば大井啓世、大井啓世といえば奈良記念”という時代もあった。S級選

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