鮮やかに勝利した浅井康太(撮影:島尻譲) 5月5日、京王閣競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・2日目)の特選予選(11R)は、捲り追い込みを決めた浅井康太(36歳・三重=90期)が1着、郡司の番手を取って伸びた松浦悠士(30歳・広島=98期)が2着、かまし先行した郡司浩平(30歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は①-②-⑤で6,610円という配当だった。 レースは出入りの激しい展開。いったん菅田が先行しようとしたが打鍾で松浦がかまし先行。そこへ更に郡司がかまして先頭へ。しかしその郡司の後ろに松浦がすっぽりと収まってしまう。レースはそのままかと思われたが、展開が向いた浅井が残り半周で一…