和歌山競輪場の「和歌山グランプリ(GIII)」は12日、初日を迎える。12レースの初日特選を走る和田健太郎に話を聞いた。 ▶出走表はこちら立川記念の決勝は、新田祐大のイン粘りで南関作戦が失敗した和田健太郎。 立川記念の決勝は南関5人で鉄壁の布陣のはずだった。郡司浩平が絶好調だったし、引っ張り屋もレベルの高い松井宏佑。8割方、郡司浩平の優勝と思われたが、新田祐大のイン粘りで、崩壊してしまった。 和田健太郎は「新田君が粘ってくるのは想定内。スタートを取れなかったのも痛かった。だけど、イン切りの作戦は全くなかった」。 “イン切り”と言う競輪用語は死語になってきたが、ラインの3番手、4番手を回る選手が…