奈良競輪「施設整備等協賛競輪 秋篠賞」は1日、3日目が終了した。準決勝11Rを制して3連勝を飾った中西大に話を聞いた。 準決11Rは青板前に別線機動型の岩谷拓磨と佐伯辰哉が落車。実質、中西と小埜正義との2分戦となった。中西は「こういう展開になったので、冷静に仕掛けようと思った」と話すように、捲りに回って3連勝を飾った。「落車のアクシデントがあったので素直に喜べないけど、運も味方しての3連勝。こういう勝負事は、最後は運の要素も大事ですから」と右手で、初日からの3連勝を表す3本指を立てた。と思いきや、こっそり左手で1本指を立てている。そこを突っ込むと「いやー、流れが来ているし状態も良いんで、これは…