奈良競輪で行われる「施設整備等協賛競輪 秋篠賞」が29日に幕を開ける。初日特選12レースの大塚健一郎に話を聞いた。虎視眈々と勝機を窺う彼の率直な思いを聞いてみよう。次の一戦に向けて力を溜める大塚健一郎 特選12レースは目標不在の難解戦。大塚の動向に注目されたが、近畿の中西大と高久保雄介が別々となり、鷲田佳史が中西の番手に回ると知ると「鷲田の行かない方へ」とコメントした。 たられば、で「近畿がもしも3人で並んでいたらどうしていたか?」と尋ねると「それは無理! 我慢できない」とキッパリ。ギラっと記者の目を見て勝負師の顔になった。 目標のない場合はバック数、自力の決まり手、競走得点とすべてを上回る中…