武雄競輪場で開催している「大楠賞争奪戦(GIII)」が23日に2日目を終えた。二次予選で1着突破を決めた小倉竜二に話を聞いた。 小倉は「(3月の福井決勝の落車で)肩鎖関節をやっちゃって、まだ痛みがあるよ」と言いながら二次予選で清水裕友の先行を奇麗に差し切り、45才、まだまだ意気軒昂。「復帰戦の高松の時は体重が5キロくらい落ちてしまっていたけど、今回は2、3キロ戻ってきているから上向きだよ。まあ、ベスト体重の90キロにはまだ足りないけどね。それに練習も必死にやっている訳だから」と語る。 記者が「練習内容は?」と尋ねると「街道練習はしなくてワットバイクが基本。あとは小松島競輪場が今は使えないから週…