久留米競輪の「火の国杯争奪戦(GIII)」は10月1日に初日を迎える。7RのS級一次予選に出走する成清貴之に話を聞いた。 ▶︎出走表を見る「常に上を行ってくる。競輪が大好きな選手だった」と語る成清貴之　引退を表明した村上義弘とは同期の成清貴之。衝撃の引退報道について聞いてみた。「びっくりした。思い出がいっぱいありすぎて…。名古屋記念の決勝(68周年記念)で初めて後ろに付いてラインを組めたのが一番の思い出かな。先頭にもう一人(山本伸一)いたんだけどね。重みを感じられる選手だったね。敵で走る事が多かったけど、常に上を行ってくる。競輪が大好きな選手だった。辞めるというのを言いださなそうな感じだから、…